番外編:自分の趣味に妻を付き合わせる


今年は特に





軽度・重度の関わらず、自宅で介護を行っていると逃げ場の無い感覚に襲われる事があります。




そんな不安感から抜け出すきっかけをくれたのが、アメリカンフットボールのプロリーグ:NFLでした。




特に、サンフランシスコに本拠地を構える49ersと言うチームが、鬱屈とした日常を切り開いてくれたのチームです。




その応援している49ersと言うチームが2019年シーズンは好調で、年を跨いで行われている決勝トーナメント(プレーオフ)に進出してくれました。




更に、同一リーグ内で勝ち上がるのに有利な第1シードまで獲得してくれたので、優勝も夢では無くなっています。




これを機に





この49ersを応援する様になって約10年。




妻の介護などとのタイミングが合わず、出来なかった事がありました。




それは、大きな画面で応援したいと言う夢です。




現状、妻を置いて現地に応援に行く訳には行かないので、せめて大きな画面でと常々考えていました。




現在は、37インチのテレビに5.1chのホームシアターを繋いで応援していますが、このテレビを大きくしたかったのですが、部屋のスペースの殆どは妻の介護用品が置かれている為、諦めていました。




そんな中の今季の躍進に触発されて買っちゃいました。




100インチスクリーンとプロジェクターを(笑)。




引き戸2枚以上の幅




スクリーンは、予算的に電動収納どころか巻き上げ器が付いている物もオーバーしてしまったので、使わない時は椅子に乗って手で巻き上げるスタイルにしました。




天井から吊り下がったプロジェクター




プロジェクターを置くスペースも無かったので、別売りのマウント(吊り下げ金具)を購入して天井から吊り下げて設置しました。




そして従来から使用していた音響も配置を変更して、完成しました。




投影状況




メジャーで寸法を出してはいましたが、実際にスクリーンが届き組み立ててみて、ロングの介護ベットより長い実物をみて少し引きました。




ただ、実際に映してみるとやっぱり、いいですね。




これで力いっぱい応援出来そうです。




ただ、このままだと妻に対する罪悪感で押し潰されそうです。




・・・あのね、嫁っち。




これは、視力が落ちけど一緒に映画が観たくて買ったんだよ。




(そうだとも!)これは、一緒に映画を観る為に買いました。




(そうそうそう!!)ねー、これで一緒に映画が観れるねぇ。




とりあえず、チャンピオンシップが楽しみです。







心の声





・自分対して心の中で3回念押しすると、それを信じ込めるスキルを持ってる。




・目で追う範囲が広がったので、少し酔った。




・試しに観たチーフスvsテキサンズのクラウドノイズが凄かった。




ハンチントン病の介護者's Ownd

別のブログサイトで書いていた記事を転記しています。 新規記事は、連携している(https://ameblo.jp/hantintonkaigo)にて公開しています。

0コメント

  • 1000 / 1000